「ビッグローブ光とドコモ光、どっちを選べばいいの?」と迷っていませんか?
どちらも同じNTT回線を使った光回線のため、一見すると大きな違いがないように見えます。しかし実際には、料金・キャンペーン・スマホ割引・使い勝手などに明確な違いがあります。
特に重要なのは、使っているスマホとの相性です。ここを間違えると、毎月の通信費で大きく損をする可能性があります。
この記事では、ビッグローブ光とドコモ光の違いを初心者の方でも判断できるように、重要なポイントだけを整理して解説します。どちらが自分に合っているのか、この記事を読めばはっきり分かります。
ビッグローブ光とドコモ光の違いを一覧で比較

ビッグローブ光とドコモ光の主な違いを、まずは一覧で整理します。
| 項目 | ドコモ光 | ビッグローブ光 |
|---|---|---|
| 月額料金(戸建て) | 5,720円〜 | 5,478円〜 |
| 月額料金(マンション) | 4,400円〜 | 4,378円〜 |
| 通信速度 | 1Gbps / 10Gbps | 1Gbps / 10Gbps |
| 回線の種類 | NTT回線(光コラボ) | NTT回線(光コラボ) |
| スマホセット割 | ドコモ | au・UQモバイル |
| キャンペーン | 高額キャッシュバック・違約金補填 | キャッシュバック・月額割引 |
| 工事費 | 最大22,000円(実質無料) | 最大28,600円(実質無料) |
| プロバイダ | 21社から選択可能 | BIGLOBEのみ |
| 提供エリア | 全国 | 全国 |
このように、回線自体は同じでも「料金・スマホ割・自由度」に大きな違いがあります。
次からは、それぞれの違いを詳しく見ていきます。
料金を比較~どっちが安い?
結論から言うと、月額基本料金だけを見るならビッグローブ光の方が安いです。
■ 基本料金の違い
| ドコモ光 | ビッグローブ光 | |
| 戸建て | 約5,720円 | 約5,478円 |
| マンション | 約4,400円 | 約4,378円 |
このように、ビッグローブ光の方が毎月200円前後安い設定になっています
■ 年間でどれくらい差が出る?
月額の差は小さく見えますが、年間で見ると、戸建てでは約2,000円~3,000円の差が出ます。キャンペーン込みではさらに差が広がり、1年間で1万円以上安くなるケースもあります。
🚩 ただし「プラン」で逆転する
注意点として、プランによっては逆転します。
10ギガ → ドコモ光が安い
つまり、高速プランを使うならドコモ光の方が安くなる場合があります。
■ 実際はどっちが安い?総額で比較
結論としては、スマホセット割が使える方を選ぶと、結果的に安くなりやすいです。
例えば、
ドコモ光(ドコモユーザー)
→ 1回線あたり最大1,100円割引
ビッグローブ光(au・UQユーザー)
→ 1回線あたり最大1,100円割引
この割引は毎月継続するため、家族3人の場合は毎月3,300円、2年間で約79,200円の差になります。
さらに、
キャッシュバック(3万〜10万円前後)
工事費無料(最大2万円程度)
を含めると、月額が少し高くても、総額では安くなるケースがあります。
そのため、
スマホ割なし → 月額が安いビッグローブ光
スマホ割あり → 対応回線を選ぶ
このように「総額」で判断することが重要です。
通信速度を比較~速さに差はある?
結論から言うと、ビッグローブ光とドコモ光で大きな速度差はありません。
どちらもNTTの回線を使った「光コラボ」のため、最大通信速度は同じです。
■ 最大速度は同じ
1ギガプラン:最大1Gbps
10ギガプラン:最大10Gbps
このように、スペック上の速度は同じです。
ただし、これはあくまで理論上の最大値であり、実際の速度は環境によって変わります。
■ 実際の速度は何で変わる?
体感速度は、単純な回線スペックだけで決まるものではありません。実際には、プロバイダの品質や回線の混雑状況、利用する時間帯、さらにWi-Fiルーターの性能などによって大きく左右されます。実際の通信速度は、プロバイダ、回線の混雑状況、利用環境、Wi-Fiルーターの性能などによって変わります。
■ ドコモ光の方が有利なケース
ドコモ光はプロバイダを自由に選べるため、通信が安定しているプロバイダを選択できる点が強みです。また、IPv6対応など高速通信に適した環境を選びやすく、自分の使い方に合わせて速度を最適化しやすい特徴があります。
■ ビッグローブ光の特徴
一方、ビッグローブ光はプロバイダ一体型のサービスのため、設定がシンプルで迷いにくいのが特徴です。複雑な選択が不要な分、初心者でもスムーズに利用を開始しやすい点がメリットといえます。
スマホセット割を比較

■ スマホセット割の基本
結論として、ビッグローブ光とドコモ光のどちらが安くなるかは、使っているスマホによって決まります。両者ともスマホとのセット割が用意されており、この割引が毎月の通信費に大きく影響するためです。
■ 割引の内容
ドコモ光はドコモのスマホと組み合わせることで「ドコモ光セット割」が適用され、料金プランによっては1回線あたり最大1,210円の割引が受けられます。
一方でビッグローブ光は、auやUQモバイルとの組み合わせで最大1,100円の割引が適用されます。
ただし、auスマートバリューや自宅セット割を使うには、光電話の契約が条件になります。
割引額自体に大きな差はありませんが、この割引は対応しているスマホでしか適用されません。
そのため、ドコモのスマホを使っている場合はドコモ光、auやUQモバイルを使っている場合はビッグローブ光を選ばないと、割引が受けられず結果的に損になる可能性があります。
■ 家族で使うと差が広がる
この割引は家族にも適用されるため、人数が増えるほど差が広がります。
例えば家族3人で対象のスマホを利用している場合、毎月3,300円前後の割引になることがあり、2年間では約79,000円の通信費削減につながることがあります。
■ 結論
そのため、ドコモのスマホを使っている場合はドコモ光、auやUQモバイルを使っている場合はビッグローブ光を選ぶことで、無駄な出費を抑えやすくなります。回線単体で比較するのではなく、スマホと合わせて考えることが失敗しないポイントです。
キャンペーン・キャッシュバックを比較
■ キャンペーンの違い
ビッグローブ光とドコモ光はどちらも高額なキャンペーンを実施していますが、内容に違いがあります。
👉ドコモ光は、窓口限定のキャッシュバックに加えて、10ギガ基本料金の割引、新規工事料相当のdポイント進呈、ドコモ光セット割、光★複数割、スマホのりかえサポートなど、特典の種類が多いのが特徴です。
👉ビッグローブ光は、現金キャッシュバックに加えて、1ギガ・10ギガの月額料金割引や工事費実質無料などの特典が用意されています。
■ キャッシュバック金額の目安
👉ドコモ光は申し込み窓口によって異なりますが、公式系の窓口では最大65,000円キャッシュバックや、10ギガ基本料金最大6か月500円、新規工事料相当のdポイント進呈などの特典があります。
👉ビッグローブ光は窓口によって金額が異なりますが、公式系では最大50,000円前後のキャッシュバックや、月額料金割引、工事費実質無料などの特典があります。
このように、金額だけを見ると大きな差は出にくいのが実情です。
■ 注意点
キャッシュバックは金額だけで判断すると失敗しやすいです。理由は、受け取り条件や手続きの方法がそれぞれ異なるためです。
例えば、申請時期が決まっていたり、メールでの手続きが必要だったりする場合があり、条件を満たさないと受け取れないこともあります。
■ 結論
キャンペーンだけで選ぶと、どちらが明確にお得とは言い切れません。
重要なのは、キャッシュバックの金額だけでなく、受け取りやすさや適用条件も含めて判断することです。最終的には、スマホセット割や月額料金とあわせて総額で比較することが失敗しないポイントです。
工事費・初期費用を比較
■ 工事費の違い
ドコモ光とビッグローブ光では、工事費にやや差があります。
ドコモ光は最大22,000円程度、ビッグローブ光は最大28,600円程度が目安となっており、金額だけを見るとドコモ光の方が安い設定です
ただし、どちらも一般的な工事内容であればこの範囲内に収まるケースが多く、極端な差が出るわけではありません。
■ 実際はどちらも「実質無料」
重要なのはここです。
ドコモ光は新規工事料相当のdポイント進呈、ビッグローブ光は工事費相当の割引によって、どちらも実質無料になる仕組みです。
ただし、途中解約すると残債が発生する場合があります。
そのため、工事費の金額そのものよりも「キャンペーンが適用されるか」が重要になります。
■ 初期費用の内訳
光回線の初期費用は、工事費だけではありません。
工事費
事務手数料(約3,000円〜5,000円)
機器設定やオプション費用
このように複数の費用がかかりますが、工事費無料キャンペーンが適用されれば、初期費用の大部分は抑えることができます。
■ 結論
工事費だけを見るとドコモ光の方が安いですが、どちらも実質無料になるケースが多いため、最終的な差はほとんどありません。初期費用で選ぶよりも、月額料金やスマホセット割を優先して判断する方が現実的です。
プロバイダの違い
■ プロバイダとは
光回線を使うためには「回線」と「プロバイダ」の2つが必要です。回線はインターネットの通り道、プロバイダはその回線をインターネットにつなぐ役割を持っています。
■ ドコモ光の特徴
ドコモ光はプロバイダを自分で選べる仕組みになっており、複数のプロバイダの中から選択できます。そのため、通信速度の安定性や特典内容などを比較して、自分に合った環境を選べるのが特徴です。
また、プロバイダによってはIPv6対応など高速通信に強いサービスを選べるため、速度や快適さを重視する方にはメリットがあります。
■ ビッグローブ光の特徴
ビッグローブ光は回線とプロバイダが一体型のサービスで、プロバイダはBIGLOBEに固定されています。そのため選択の手間がなく、申し込みから利用開始までがシンプルなのが特徴です。
設定も比較的わかりやすく、初心者でも迷いにくい構成になっています。
■ どっちを選ぶべきか
プロバイダの自由度で見るとドコモ光の方が選択肢が多く、自分に合った環境を作りやすいです。一方でビッグローブ光は選択の手間がなく、シンプルに使いたい方に向いています。
そのため、細かく選びたい場合はドコモ光、手軽に使いたい場合はビッグローブ光を選ぶのが一つの判断基準になります。
ビッグローブ光がおすすめな人

■ au・UQモバイルを使っている人
ビッグローブ光は、auやUQモバイルとのスマホセット割が使えるため、対象ユーザーは通信費を大きく下げやすいのが特徴です。毎月最大1,100円の割引が適用されるため、家族で利用している場合はさらに差が広がります。
■ 月額料金を抑えたい人
ビッグローブ光は1ギガプランの月額料金が比較的安く設定されているため、シンプルに毎月の固定費を抑えたい人に向いています。また、割引終了後の料金も極端に高くなりにくく、長く使いやすい点もメリットです。
■ シンプルに使いたい人
プロバイダ一体型のサービスのため、申し込みや設定で迷うポイントが少なく、初心者でも使いやすい構成になっています。回線選びで細かい設定をしたくない人や、難しいことを考えずに利用したい人に向いています。
■ 光コラボから乗り換えたい人
ビッグローブ光は、フレッツ光からの転用や他社光コラボからの事業者変更なら、工事不要で切り替えやすいのが特徴です。手間をかけずに回線を変更したい人に向いています。
ドコモ光がおすすめな人

■ ドコモのスマホを使っている人
ドコモ光はドコモスマホとのセット割が最大の特徴で、1回線あたり最大1,100円程度の割引が毎月適用されます。しかもこの割引は継続的に続くため、家族でドコモを使っている場合は通信費を大きく抑えやすくなります。
■ 通信の安定性や実績を重視する人
ドコモ光はNTT回線を利用したサービスで、全国対応かつ利用者も多く、安定した通信環境が整っています。動画視聴やオンライン会議などでも快適に使える回線として評価されています。
■ プロバイダを自分で選びたい人
ドコモ光は複数のプロバイダから選べる仕組みになっており、自分に合った通信環境を選べるのが特徴です。IPv6対応など、速度や安定性を重視した選び方ができる点は大きなメリットです。
■ 乗り換えや引っ越しを考えている人
ドコモ光は光コラボ回線のため、フレッツ光からの転用や他社光コラボからの事業者変更なら、工事不要で切り替えやすいのが特徴です。
ビッグローブ光とドコモ光どっちを選ぶべき?

結論として、この2つは「スマホ」と「重視するポイント」で選べば失敗しません。
■ 一番シンプルな選び方
ドコモのスマホを使っている場合はドコモ光、auやUQモバイルを使っている場合はビッグローブ光を選ぶと、セット割が適用されて総額が安くなりやすくなります。
実際に両者の大きな違いも、このスマホセット割にあります。
■ 月額だけで選ぶ場合
スマホ割を考えない場合は、ビッグローブ光の方がやや安い設定です。
ただし差は小さいため、これだけで決めると後悔しやすいポイントです。
■ 速度や自由度で選ぶ場合
通信速度自体はほぼ同じですが、ドコモ光はプロバイダを選べるため、環境を自分で調整しやすい特徴があります。
一方でビッグローブ光はシンプルに使えるため、設定に迷いたくない人に向いています。
■ 最終判断
ここまでをまとめると、判断基準はシンプルです。
ドコモユーザーで通信費を下げたいならドコモ光、au・UQユーザーで月額を抑えたいならビッグローブ光を選ぶのが基本です。
さらに細かく選ぶ場合は、プロバイダを選びたいか、シンプルさを重視するかで決めると失敗しにくくなります。
■ 迷った場合の結論
迷った場合は、「今使っているスマホに合わせる」これだけで問題ありません。
乗り換え方法(簡単解説)
ビッグローブ光とドコモ光はどちらも同じ「光コラボ回線」のため、現在使っている回線によって乗り換え方法が変わります。
■ 光コラボ同士の乗り換え(事業者変更)
ビッグローブ光やドコモ光など、同じ光コラボ回線からの乗り換えは「事業者変更」という手続きになります。この場合、新たな工事は不要で、そのまま回線を切り替えることができます。
手続きの流れは、現在の回線で事業者変更承諾番号を取得し、その番号を使って新しい回線に申し込むだけです。比較的簡単に乗り換えできるため、手間をかけずに切り替えたい方に向いています。
■ フレッツ光からの乗り換え(転用)
フレッツ光を利用している場合は「転用」という手続きになります。この場合も基本的に工事は不要で、回線をそのまま利用できます。
現在のフレッツ光で転用承諾番号を取得し、新しい回線に申し込むことで切り替えが可能です。
■ 完全新規の場合
現在インターネット回線を契約していない場合や、光コラボ以外の回線から乗り換える場合は、新規契約となり工事が必要になることがあります。
この場合は開通までに数週間かかることもあるため、早めに申し込みをしておくと安心です。
よくある質問
A:どちらもNTT回線を使った光コラボのため、最大通信速度は同じです。実際の速度はプロバイダや利用環境に左右されるため、どちらか一方が明確に速いとは言い切れません。
A:スマホセット割が使える回線を選ぶと安くなりやすいです。ドコモユーザーはドコモ光、au・UQユーザーはビッグローブ光を選ぶことで、毎月の通信費を抑えやすくなります。
A:光コラボ同士の乗り換えやフレッツ光からの転用であれば、基本的に工事は不要です。ただし新規契約の場合は工事が必要になることがあります。
A:キャッシュバックの受け取り時期や方法は、申し込み窓口によって異なります。ドコモ光もビッグローブ光も、公式特典と代理店特典で条件が変わるため、申し込み前に必ず確認しておくことが重要です。
A:ドコモ光は複数のプロバイダから選択できますが、ビッグローブ光はプロバイダ一体型のため選択できません。

